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「 短歌 と 私 」 ・ 12年の思い出・・・(15)

 2021-01-21
  2010年の7月に私は仲間と中国に旅行に行きました。中国と云ってもあの広い国、今回の私たちは中国東北部、旧満州を歩いてみようとの事で、瀋陽、長春、ハルピン、大連、旅順、をめぐる5日間の旅でした。

 この中国の旅では何首か詠んでは見ましたが、これといった歌は出来ずじまいに終わりました。 でも、8月23日に大連での歌が、新聞に掲載されました、これはあの203高地を詠んだ歌でした。

    ・ 塹壕の壁に残りし弾の跡二〇三高地に白き花咲く ・

 このほか、8月には30日に一首、9月に入り3首が掲載され、9月の3首目は佳作の1番目にの掲載で選者の評もいただきました。 では、8月の30日の1首と、9月の佳作に選ばれた1首を載せて、(16)に続けます。

    ・ 短くも精一杯に生きたでしょうセミの亡き骸風にカラカラ ・

    ・ 目を閉じてじっと聞き入る虫の声今日のいらいら何だったのか 

 上記2首目の選者の評は、作者は虫の声に癒されている。その気持ちが「今日のイライラ何だったのか」という 問いとして出てくるところに工夫がある。 との評でした。

     IMG_3166_convert_20130916092913 semi

 この写真は、セミの亡き骸ではありません。これは孵化した幼虫が地中に入り数年かかり成虫に
なる際に脱皮した抜け殻です。八ヶ岳山麓の林にはこの抜け殻が沢山目に付きます。成虫になって
数日で命が絶える、セミに哀愁を感じます。

 
 
   
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