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「短歌と私」 ・ 12年の思い出・・・(26)

 2021-03-24
 久しぶりに新聞投稿を再開した、2013年1月になりました。何首か投稿しましたがなかなか掲載されず月末にやっと2週連続の掲載がありました。 何はともあれ半年のブランクをまず取り戻さなければなりません。2首の掲載で何とかまた、続けていけそうな気がしてきました。

 では、今年初めの一首と二首目をを次に載せます。

   ・ ゆず味噌をのせて熱々ふうふうと風呂吹き大根年の瀬の夜 ・
   ・ 頂いた賀状の束を手に取りて一人一人の絆を思う ・

 こうして2月になり、第1週、第3週、第4週と掲載があり、第4週目には、トップの秀作に選ばれていました。久しぶりの秀作、これは嬉しかったですね。

 では、春に向けての甲府盆地の朝の風景を詠んだ一首と、三枝昂之先生の評を載せます。

   ・ 剪定の枝焼く煙たなびいて盆地の朝は春に目覚める ・

 評 作者は春へと一歩を歩みはじめた甲斐の国原。剪定は葡萄だろうか。季節の動きはいろいろなもの
  から感じとることはできるが選定した枝を焼く煙に焦点を当てたところがいい。朝の光のなかを煙が
  長く尾を引く情景が動き始めた人々の暮らしを示し、春へと動く甲府盆地を懐かしくよみがえらせる。
  そこからは「大和には群山あれど」と始まる万葉集巻一の二首目の「国見をすれば国原は煙立ち立つ」
  というくだりも思い出される。「目覚める」という結びも主題を生かして効果的。

  このように丁寧な嬉しい評をいただき、またやる気になったことは確かです。では、
 今月はこのくらいにして、次回(27)に続けていきます。

                      DSC_0074.jpg

          果樹地帯のあちこちで、剪定の枝焼きを行うため、甲府盆地の周辺はかすんで見えます。
   この写真は峡東地域の葡萄畑の枝焼きです。

   

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